・文言検索:Amazonと同等の検索結果を表示
・URL検索:その製品のサクラ度を表示

サクラチェッカー信頼度・信憑性・仕組み等のFAQ

サクラチェッカーの信頼度・信憑性・仕組みについての解説ページです。
非常に多くの方からとても有用で助かっていると感謝頂きますが、 ごく一部の方から匿名で運営しているから当てにならない、仕組みが分からないから使えない等の意見も頂いたのでFAQ作成しました。

また機能一覧を確認したい方は機能一覧ページを確認下さい。

サクラチェッカーの仕組み

サクラチェッカーの仕組み・信頼度

大きくは画面に表示されている6項目によって見分けています。
・価格、製品:異常な値引率、商品名など
・ショップ:発送地域、電話番号不掲載など 
・ショップレビュー:急激なショップレビューの悪化 → オープニングで不正レビューを自作自演でやっている業者など
・レビュー分布/履歴:自然ではないレビュー分布、レビュー件数の履歴
・レビュー日付:バイト募集期間による極端な日付の偏り
・レビュー・レビュアー→ レビュー本文の怪しさ、レビュアー自身の怪しさなど

→ 大項目の6種類のパラメーター各々において、5種類以上の詳細パラメータを持ち、その詳細パラメータにおいても10段階程度の判定基準を持っています。
→ 個人の好みよりレビューの自然、不自然さを分析できるようにしています。(漫画やアニメは不正レビューというよりアンチやファンの攻防)
→ 不正レビューアーグループ潜入より色々と入手した情報も使用しています。
→ 機械学習(AI)の仕組みも入っています。

要注意メーカーって何?

非常に気をつけるべき指標。同一、他カテゴリでのこのメーカーの出品商品、過去の出品商品のサクラ使用率が非常に高いと分析されたメーカー(ブランド)。他商品や過去にやっているメーカーは継続的にサクラ利用する傾向が非常に高くリスクがあります。製品ページのメーカー名のリンクを押下すると同一カテゴリでの出品製品がわかります。

要注意ショップって何?

非常に気をつけるべき指標。同一、他カテゴリでのこのショップの出品商品、過去の出品商品のサクラ使用率が非常に高いと分析されたショップ。他商品や過去にやっているショップは継続的にサクラ利用する傾向が非常に高くリスクがあります。

サクラチェッカーが合ってる証拠は?

証拠

これらの企業の製品はサクラチェッカーのリリース当初2019年から根拠があってサクラ判定しています。2021年になってこれらのメーカーは不正レビュー対策としてAmazonに削除されました。サクラチェッカーが合ってる証拠になっています。
勿論これら以外の製品も様々な根拠があってサクラ判定しており、弁護士にもこちらの判定内容が証拠として使えると確認済みです。

怪しい日本語の遷移先ページの表示が変

レビュー削除

Amazonがサクラ認定して削除したレビュー等は上記画面表示です。
サクラチェッカーが先に検出し後にAmazonが削除した場合に発生(=これもサクラ答え合わせの証拠になっています)。サクラレビューが入っていた可能性が非常に高い製品で危険。

マーケットプレス製品だからサクラ判定?

いいえ、そんな単純なロジックではありません。マーケットプレスであるかどうかはサクラ度全体に対して1%以下の影響度です。探して頂ければマーケットプレイスでサクラ度0%の製品は簡単に見つかります。

公式サイトの有無?

◎ 公式サイトあり:Google検索上位に公式ドメインがある。 → 長期的なブランド運営を考えてサイトを運用している。サクラの可能性は低い。
☓ 公式サイト無し:Google検索上位が特定ECサイトのみで公式ドメインがない。 → 長期的なブランド運営を考えていない。自分のメーカーを持っているのにサイトすら作ってない。定期的にメーカー名を変更し売り逃げするサクラ企業の可能性。

公式サイトがない場合はサクラを使用している業者である可能性が高くなる。サクラ業者はサクラで高評価を装い売りつけ、実際にユーザーが買って低評価が集まると同じ商品をメーカー名を変えて販売する事が多く、そのような業者は公式ドメインの費用をケチってドメイン取得すらしない。
ググってもAmazon、楽天などの特定ECサイトしか表示されず公式ドメインがない場合は捨てブランド/メーカー名である可能性が高い。
特定ECサイトでなくブログなどが上位にくるばあいは企業案件(ステマ)として紹介している可能性があるので注意が必要。公式サイトがなく国など詳細情報など公開されてないのにそのブログだけ会社住所など詳細を詳しく記載している場合は、企業とつながっていて「良い商品だよ」と紹介するかわりにお金・商品をもらう等のステマ行為をしている可能性があるので鵜呑みにするのは危険です。

サクラチェッカーって全部AIでやってるの?

いいえ、全てをAIでやってもそんなにスピード、精度がでないです。ビジネスロジックとAIを適材適所に使用してます。

海外ブランドだからサクラ度高い?

いいえ、そんな単純なロジックではありません。海外ブランドであるかどうかはサクラ度全体に対して1%以下の影響度です。探して頂ければ海外ブランドサクラ度0%の製品は簡単に見つかります。

全部サクラ判定してない?

いいえ、そんな単純なロジックではありません。海外製品でもサクラ度0%の物も多く存在しています。チェックするものが全部サクラになるのは製品の選び方がサクラ業者の術中にハマっている可能性があります。後述しますが、ECサイトのオススメ枠や関連枠などはサクラ業者に狙わていて危険です。

オススメ枠や関連枠が軒並みサクラ度高いんだけど

はい。オススメ枠や関連枠などはECサイト側に企業がお金を払うと表示ができる枠なので、サクラ業者が出品している事が多く高くなります。
サクラ業者はお金を出してその枠を買い、お金を出して不正レビューで高評価にして、粗悪品を安価で提供し、他製品を選びに来たユーザーに「お、関連する商品枠にもっと評価高くて安い製品あるな!」と思わせて自社製品を購入させる手法を多用しています。

サクラ度90%でもレビュー本文は0%だから大丈夫?

非常にリスクがあると思います。詳細より全体のサクラ度を指針にするほうが良いです。

サクラ度90%って90%のレビューがサクラってこと?

いいえ、違います。その製品がサクラレビューを使っている確率が90%です。

サクラ度高いと何が悪いの?

サクラレビューを使って高評価を装う製品、販売者は粗悪品をうる確率が非常に高いです。相場より若干安くした粗悪品にサクラレビューでお化粧して高評価&低価格製品を作り販売する手口が横行しているからです。

サクラ度高い=粗悪品の確率高い?

はい。粗悪品の可能性が非常に高いです。粗悪品をサクラレビューでお化粧して販売、リアルユーザーの低評価が入ったら商品削除して再度別名で出品などし売り逃げを繰り返すのがサクラ業者の基本戦略です。本当に良い商品はサクラレビュー使わなくても良い評価が集まります。

サクラ度高いけど全然使えるよ

はい。非常に稀ですが粗悪品ではなく通常レベルの製品にサクラレビューをいれている業者もいるので、使える製品もあります。サクラチェッカーはサクラレビューが存在するかどうかを判定しています。粗悪品かどうかを判定しているわけではないです。ただサクラ度高い製品を回避すると結果、粗悪品回避につながります。

ブログ、Twitterで紹介されてるのにサクラ度高いなんて信じられない

一部のサクラ業者は不正レビューだけでなく、Twitterで一定数以上フォロワーがいる方やユーザーが多いブロガーに自社製品を「あなたのサイト、ツイートでうちの商品を自然な感じで紹介してくれたらX万円払いますよ。」と直接売り込みをかけています。企業案件と呼ばれていて平然とやっているブロガーも多いので注意が必要です。
この手法はユーザーからは気づき辛くステルスマーケティング(ステマ)と呼ばれています。個人ブログ、Twitter等で紹介されててもサクラ度が高い製品があるのはこのような理由からです。

驚くべきことにサクラチェッカーの問い合わせメールに企業案件を送りつけてくるサクラ企業もいます。サクラチェッカーは公正中立のシステムでお金によってなびいたりはしないので安心してください。※サクラ企業へ:しつこくメールしてくるようならモザイク無しで来たメールを全て晒すページを作りますよ・・

企業案件

日本人サクラレビュアーどうして分かるの?

最近ではサクラレビューは外国人だけが書くものではなく、日本人の不正レビュアーも非常に多いです。主婦、学生などをSNSで集いニセ高評価を書かせて商品をあげたり、お金をあげるなどして高評価レビューを集めています。
サクラチェッカーではレビューする製品・カテゴリの傾向などから分析しています。芋づる式に見つける事も可能です。
サクラチェッカーでは分析済みですが、自分で目視確認したい時はサクラ高評価レビュアーの過去レビュー履歴をよく見て似たような製品、カテゴリばかりをレビューしてないか、レビュー履歴を非公開にしてないか、レビューした商品が削除されてないか等のチェックが有効。
サクラチェッカー役に立たないといっている方を調べるとサクラチェッカーに見抜かれてしまった製品の出品者の日本人が嫌がらせで言っている事もあり、日本人でサクラレビューやっている方から「自分はサクラレビューやっていて、サクラチェッカーは日本人だけでサクラレビューしている自分の書いた製品も見抜いているので、友人には使うように勧めています!」と連絡もらって唖然としたこともあります。。

日本人サクラレビュアーの目視確認ポイント

1.非共有レビュアー

非共有レビュー

見ていた製品に非共有レビュアーが居たらサクラレビュアーの可能性が非常に高いと注意が必要。非共有レビューはデフォルトの設定ではなく敢えて設定しないとできません。この画像は何千件も書いてるベスト500レビュアーですが、レビューを見てもらいたいから書いてるはずなのに何故非共有にしているのでしょうか?それは見られると日本人サクラレビュアーとスグ分かってしまうからです。その具体例を以下に説明していきます。


2.商品削除

商品削除

1,2年前のレビュー履歴で「商品は入手できなくなりました」となっていたら要注意。これはAmazonに製品ページを削除されたか、サクラ業者自体が最初はサクラ評価で騙して販売できたが本当の評価である低評価が集まり過ぎたので、製品ページを削除してまた別ページで作った可能性が高いからです。

通常は4,5年経っても製品ページを削除する必要はなく、そのページ(商品)は存在しつつ単純に売り切れになるだけです。レビュアーの過去履歴に「商品は入手できなくなりました」が多い場合は注意です。


3.同一カテゴリレビュー

同一カテゴリのレビュー

写真にあるように電熱ベスト2週間おきに買いますか?粗悪品で買い直すなら分かるのですが、最初のレビューで5をつけているのに二週間後に購入・・・怪しすぎますよね。同一カテゴリの商品を何度も購入/レビューしているレビュアーもサクラの可能性が非常に高いです。

そして大半は上述した1,2,3のレビュアーが混ざった状態になっており、更に各々のユーザーも普通の商品に★4★1などを混ぜてレビューを散らしています。具体的にはアイリスオーヤマ、SONY等の普通の商品とサンドイッチしてレビュー履歴があからさまにならないようにしていますが、なれたらスグに見分けることが可能です。

レビューをサクラ商品、通常商品に分散する理由は、サクラ商品ばかりレビューしているとAmazonがそのユーザーレビューを全て削除してくるので対策としてやっており、結果パッと見ではサクラレビュアーかどうか分かりづらくなっています。

「いやいや、一人ずつレビュー履歴を見るのは面倒だよ・・」という方はサクラチェッカーかけて頂ければ、全てを網羅して判断するので楽だと思います。

AIサクラレビュアーの可能性/見抜き方

AIレビューか判断するため、AIにAIレビューでないかチェックさせる方法もありますが、まだまだ精度は低いので以下見抜き方を参考するのがオススメ。


①指示語、接続語の多用、ですます調

AIサクラレビュー

ChatGPTに単純にレビューを書いてと指示した場合は以下の特徴がでるので、比較的簡単に判断できます。

指示語の多用:「このXXは」

接続語の多用:「まず、また、さらに、最後に」

「ですます」調

ChatGPTなどの生成AIは0から色々と考えているわけではなく、Wikipediaなど様々な情報を予め学習しています。

特に細かい指示をしないでAIに単純にレビューを書かせると、それまでの学習した言い回しによった表現をします。レビューで使わないようなそこまで自然ではない日本語です。

具体的には何度も「この」を使って明確にしようとしたり、接続語をしつこく使って話の流れを分かりやすくしたり、レビューではあまり見ない非常に丁寧な日本語を使う特徴からAIレビューの可能性を判断できます。


②単語の使用率と順番

AIサクラレビュー
AIサクラレビュー

①の例のような単純にレビューを書かせるのではなく、AIに詳細仕様などを指定してレビューを書かせると、添付画像にあるように詳細仕様として指定した単語・数字を何とか使用してレビューを作ろうとして、やけにスペックなどを言及してくるので、商品説明ページ(詳細仕様)の単語の使用率からAIか判断することができます。

スペック・数字など重要な単語の出現順もAIに食わせた文章を前から順番(商品説明ページ等の上から順)に使用する傾向があり、AIレビュー判断の手がかりになります。

添付画像にあるように「以下の詳細仕様を参考にバイクカバーのレビューを書いて。(加えて、ECサイト上の商品説明文をコピペ)」とAIに命令すると、一致率77.6%とあるようにECサイトに書かれたレビューと殆ど一致したレビューを生成しました。また同じ命令文で再度AIレビューを生成すると、何度書かせても内容一致率は常に70%以上でした。(同一製品で人間の書いたレビュー同士の一致率は常に5%以下)

このようにスペック・数字などを多用してきたり、機能などが製品説明ページの順番通りでレビューしている場合は、AIレビューの可能性は高くなります。


③特徴的な文体

AIサクラレビュー

レビュアーのレビュー履歴をみて2023年と2022年が全く違う文体であれば要警戒。特に2023年になってからテンプレのような同じ文体が続く場合はAIレビューの可能性が高くなるので要注意です。

テンプレコピーレビューとの一番の違いは、テンプレの場合は文章の半分近くがコピペでの使い回しになるのですが、AIの場合は「冒頭に箇条書き50文字ずつ3つほど体言止めで書き、その後感想を400文字で良いレビューを書け」などの複雑な構成でも瞬時に作成できるため、構成だけ同じですが、全体的に文章・単語が変わっている点で判別しやすいです。AIの場合は①②の特徴も出てるので、更にテンプレレビューと区別しやすくなります。

一部箇条書きにする、メリット、デメリットを分けて表示させる等、AIには簡単に指示できるので注意が必要です。

「①②③を目視確認するのは面倒だよ・・」という方はサクラチェッカーかけて頂くとAIの可能性が高いレビューを簡単に検出してくれるので便利だと思います。

ギフト券でのレビュー買収は見抜けない?

大半は見抜けておりサクラ度に反映されています。ギフト券レビューとして表示しています。

同じ製品の型番違いでサクラ度が違う

最下部の分析日や入っているレビューが違いませんか?レビュー内容を分析するので同じメーカーでも多少ズレることはあります。

日本語あやしくないのに非常に高いサクラ度だけど?

日本人サクラレビュアーを使ったり、高レビューでギフト券贈呈などの不正レビューを検出している可能性が高いです。

レビュー件数がAmazonと違うんだけど

製品ページの最下部あたりにある再分析ボタンを押してみて下さい。

サクラが多いカテゴリ

コロナ関連グッズ、ダイエットグッズ、美容系家電、折りたたみ傘、枕、イヤホン、モバイルバッテリー、ゲーム周辺機器など多岐に渡ります。 比較的製造しやすいものに多いです。

グラフからわかるように通常製品の価格帯より安くして「 低価格 &高品質 」にサクラレビューでみせかけて売っています。 サクラの多いカテゴリでは、通常製品よりもサクラ製品の方が多く不正レビューしてない製品を探すのが困難なカテゴリも。 サクラチェッカートップページにもまとめてあるのでご確認頂けるのと、カテゴリページ等でもサクラ度が高いカテゴリでは注意喚起をしています。

サクラが少ないカテゴリ

エアコン、大型冷蔵庫など製造するのが難しい製品は少ない傾向です。 またティッシュペーパーや飲料水などもともと安価な日用品には価格競争でも勝てないのでサクラ業者は参入してきてないです。

サゲレビューって何?

実は良品に低評価を入れるサゲレビューもあり、その場合は優良製品でも5と1に分布が分かれるので上述のレビュー分布では区別がつき辛くなっています。
(サゲレビューとは悪質業者が同業種の優良製品を蹴落とし、Amazon検索画面で評価順で並び替えた時などに自社製品が上にくるよう他社優良製品に★1の悪質な評価をいれること)
サクラチェッカーであればそのケースも検出しています。

レビュー件数が下がっているのだけど?

通常レビュー件数は右肩あがりで、横ばいはあっても下がることはありません。ただしサクラレビューを使っている商品は、Amazonが不正レビューを削除した際レビュー件数の減少などがあります。(※優良製品のサゲレビュー削除もあり、このグラフはそのケース)

開発者が匿名で顔出ししてないからサクラチェッカー自体の信頼度も怪しい

NHK、TBSなどの長期TV取材においては免許、名刺などを提示しています。
上場企業に勤める40代のSE/管理職です。本業の会社も皆様が使ったことあるサイト開発をしており口コミ・レビュー開発&分析は専門です。
サクラ業者に逆恨みされている状況で氏名公開・顔出し運営できるほど図太くはないです。またサクラ業者対策で顧問弁護士もつけています。
顔出ししてないからサクラチェッカー怪しいと言っている人のブログが顔出ししてなかったりして唖然とします。。
NHKニュース7,クローズアップ現代等の画像は本人映像です。顔出しリスクがあるのでモザイク出演しています。

TV等の取材が多いみたいだけどそれで収入を得ているの?

いいえ、全て無料で受けています。
こんなにも不正レビューが多いことは開発のため不正レビュアーグループに潜入するまで予想してなかったので、これらの情報や見抜き方を共有できたらと思ってます。
サクラチェッカーが役立つサービスだと紹介してもらえるのも嬉しいです。

運営費・収益源は何?

機械学習やデータベースなどのサーバーコストが非常に高く、サクラ業者対策用に弁護士費用などもかかっているので収益とまでいかないですが、Amazonアソシエイトの広告費で運営費をまかなっています。 不正レビュー商品に引っかからないようユーザーの購買抑止力になっているサービスなので、収益というより何とか運営費をおぎなえればって感じでやってます。
同じ境遇のシステムエンジニアなら分かってもらえると思いますが、本業では部下のコードレビュー、採用・管理業務が多くなってしまい自分で作る機会が殆どなくなってしまったので趣味のような感じで運営・開発を続けてます。
自分でアイデアや仕様を考え設計・開発が出来るやりがいがあり、自分のサービスが人の役に立っていると感じられる時は非常に嬉しいです。

サクラレビューの特徴と目視での具体的な見分け方

全てサクラチェッカーなら一発分析できますが、目視で見抜く場合のポイントです。

・レビュー分布 の不自然さ → 先述しているようにサクラ商品は★5の次に ★1が多い  良い商品であればレビュー分布が上から順に5,4,3、2,1とまんべんなく入るほうが自然(色々な方がいるので全ての人が100%満足する商品を作ることは難しいため)
・レビュー件数の不自然さ → 超有名メーカー以外で数ヶ月数千件レビューされるのは統計的に不自然
・レビューの日本語の不自然さ → 日本人サクラが増えてて、外国人の自作自演系は減ってはいますがまだ一定数はいるのでレビュー本文を要確認すれば分かることも
・レビュー日付の不自然さ → サクラ業者がサクラレビュー依頼かけると複数人が一気に書くので日付が集中する
・レビュアーのレビュー履歴の不自然さ → その製品の各レビュアーのレビュー履歴が偏った製品に書かれている。 (携帯扇風機、イヤホン、美顔器など何回もレビューしていたり、サクラレビューを依頼されてやってる人の履歴は、製品がサクラの多いカテゴリに偏る傾向)

サクラレビューの過去〜現在のトレンド

数年前まではサクラ業者の自作自演・外国人のサクラレビューが多く日本語が怪しいのでパッと見で分かったのですが、ここ1,2年で急激に日本人サクラレビューが増加しています。
SNSで主婦、学生などを「無在庫転売」「簡単な副業」と気軽に書けるように言葉巧みに誘い お小遣い稼ぎ感覚の罪悪感の少ない日本人サクラレビュアーを爆発的に増加させた傾向があります。
(怪しい日本語のレビューは注意深く見れば見抜かれてしまうのもあり、サクラ業者も 日本人レビューのほうが好ましいので変化してきています)

他に買収型レビューとしては商品と手紙を同封する手法で「★5評価くれたらギフト券で返金します」と書いてあり、 騙された方がギフト券欲しさにサクラレビュアーになってしまい、(実際は低品質な商品が)高評価を得るケースも多いです。

また2023年4月頃からは上述に比べると少ないですが、AIで書かれた可能性の高いレビューもあらわれています。

開発者プロフィール

こんにちは開発者のユウです。サクラチェッカーはステマ/サクラ評価を見抜くサービスで、今までクローズアップ現代や日経など多数のTV・新聞等で紹介されています。
私自身はIT企業の40代SEで開発(レビュー機能開発・分析は専門)や採用業務をしており、豊富な採用経験を活かしたAndroidアプリ「面接チェッカー」も運営中。転職に役立ったと好評頂いてます。

開発者運営サービス

面接チェッカー

上場企業面接官である私が開発したAndroidアプリ面接チェッカー。AIによる回答への質問で本番さながらの練習ができる!